2011年4月30日土曜日

Randy Pausch Lecture: Time Management


(字幕版はないよう.英語の練習と思って聞けば一石二鳥!?)

 カーネギーメロン大学元教授 ランディ パウシュ氏 のTime Management.ランディ氏は不幸にも癌でお亡くなりになった.彼はその苦難の中自らの残された人生を削って,この講義を行った.私は時間間隔にはめっぽう疎く,ここから何か学ぶことはできないかと思い視聴した.同氏は本講義で,時間に関する価値観を述べ,時間を効率的に使うための方法へと展開している.次の大雑把な内容を示すが,途中展開が移動する部分については私が勝手にグループ化した.彼の本意に沿っているかは分からない.

<価値観>
・時は金なり.
何となく集中できない,悩みがあって捗らない,そんなことはよくなかろうか.それは万人に共通することだから悲観する必要は無い.でも,その上で時間を大切にする感覚が必要である.人はお金には敏感なのに時間には鈍感もの.だから,1時間の自分の働きがいくらに相当するかを計算してみるとよい.とたんに時間の大切さが分かるものだ.

・情けは人のためならず.
お礼状を書いたことはあるか?これは自分を特別な存在にする.信用が得られる.これは時間を使ってでもやるべきこと.

<行動編>
・タスク管理
 受信箱は空にする
 TODOリストは重要度でソートする

・作業効率アップ
 ファイルをアルファベット順に整理せよ
 マルチディスプレイ
 電話はヘッドセットで
 用件はSpecific Objective/Time

・スケジューリング
 NOと言う勇気 – やりたいんだけどきちいから誰もできないなら協力する
 自分の一日の行動を全部記録-案外無駄に使っている
 自分だけの時間を作る-Fake Cource
 Fake dead line – 直前はcost high

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 偉大な方の言う事には共通する部分がある.用件は具体的に,NOという勇気,自分の行動を全記録,あたりはドラッガーと全く同じことを言っている.経験から言うのだから,確かなことなのだろう.実践できれば作業の効率化は確実だろう.しかし,分かっていながらそれができないから困ったものなのだ.それをできるようにするためには,今何が問題なのか.

 行動についてはやればいいだけなのだろう.ただ,自分のやり方というものも考えねばならない.一方価値観については私の認識が甘いのだろう.一発このカチカチな頭を冷やしてやらんとな.

  ・生活費・授業料から1時間あたりの支出を算出する
  ・やるべきことの再選定をする

 だらだら時間を過ごしていくといくら損するかを考えた方がいい.その時間集中するために投資をするのは,何もしないより至極妥当な選択だろう.例えば,カフェ勉は私にとって最適である.また,自分が本当にやりたいことが何かを考えて,活動を考え直したほうがよいだろう.強みを生かす方向に自分を動かしたほうがいい.

 こうやって毎度喚起されるも,また中途半端な生活を送ってしまう自分がいる.今はそれを繰り返すのでいいのかもしれないな.俺の性格からして.

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