はい,スウェーデンのサマープログラムについて軽く語ろうかと.
8月16日~8月28日まで,"Introduction to High Performance Computing" という題でスウェーデン王立工科大(KTH)のサマープログラムに参加していました.
授業料は1700スウェーデンクローナ(当時のレートで約20000円)と格安.
飛行機代は仕方ありません.宿泊代は大学が全額負担してくれました.
なーんてやつが先週の金曜日にちょうど終わり,昨日帰国し,今日おうちにいるということでこれを書いているのです.
ちなみに授業スケジュールは,
午前は50分×3コマ 午後は50分×1コマ+4時間のLab or 5時間のLab
という鬼畜モノでした.
しかし学んだことは多い.
マルチコアプロセッサのアーキテクチャのお話
OpenMPを用いた共有メモリプログラミングの基礎とLab
MPIを用いたメッセージパッシングプログラミングの基礎とLab
OpenMPとMPIのハイブリットプログラミングのお話とLab
GPUとOpenCLの導入のお話(残念ながらLabはなし)
シリアルコードの最適化
とか他にも細かいことをちょこちょこやりました.
よかった点
・実際にプログラミングができて実践的な授業だった.
・2週間にしては実に濃い内容だった.
・スウェーデン人英語うまいw
・なぜか朝ごはんにサンドイッチ,3時におやつが出るというもてなしがあったw
・授業終了後のプロジェクトワークがあって,帰国後でも取り組んでよいことになっている.
不満な点
・KTHの学生じゃないと印刷ができない.
Labのインストラクションも印刷できずやりずらい.家で復習できない.ノートがまとめにくい….E-ticketのプリントもわざわざ他人に頼んだ.
・用意された滞在場所が普通のアパートでインターネットが契約式.
仕方ないんですけどね.インストラクションもスウェーデン語でどうしようもなかった.そもそも2週間ならわざわざ契約したくないし…
・なのに学校の図書館は8時に閉まる.
ひどす!授業は朝9時から6時までなのに!いつネットしろって言うんですか!w
・Welcom PartyがWelcomeじゃない.
Welcomeパーティというからにはある程度形が必要でしょう.適当にご飯配って以上って….スウェーデン人はスウェーデン人で話し込んでるし,知らん人通しがお互いが話しかけられる雰囲気ゼロ.
・教員は交代性なのだが,明らかに準備不足なひどい授業もあった….
・Labのパートナー編成に対して完全に放置
じゃあ二人一組でグループ作ってーって言っておいて,放置.チームメンバーどうなったかきちんと管理して,組めてない人にはランダムでもいいから何か処置とったらいいじゃないですか.普通に一人でやってる人いたろ.
俺も最初は台湾人と二人でやってたけど,そいつが超~~ギークで,彼は終始Labと全然関係ないプログラミングしてて,結局事実上俺も一人プレイだったのだが(これは個人の問題だが…).
わざわざ台湾とか中国とか日本とかタイとかから学生来てるんだからさ,違うバックグラウンドと国籍持った人間がチーム作りやすい環境があったらうれしかったな.本当はスウェーデン人とチーム組んでみたかったけど,そういう雰囲気じゃなかったし….
フィンランドのサマープログラムに行った人はパーティとか多くて逆に友達が作りやすい環境だったらしいのがちょっとうらやましい.
なーんてことを言ってきましたが,他力本願なこと言ってはいけませんよね.自分で積極的に声を掛けていかなかったのがすべてですから.
ま,自分なりに楽しんできたんで,大満足です!週末には観光もできたんでok!本当にきれいな国ですよ.もうはぁ~~って感じになりました.
気が向いたら自分の復習も兼ねて具体的な内容の細かいこともメモしていきたいなー.
今日は以上!
8月16日~8月28日まで,"Introduction to High Performance Computing" という題でスウェーデン王立工科大(KTH)のサマープログラムに参加していました.
授業料は1700スウェーデンクローナ(当時のレートで約20000円)と格安.
飛行機代は仕方ありません.宿泊代は大学が全額負担してくれました.
なーんてやつが先週の金曜日にちょうど終わり,昨日帰国し,今日おうちにいるということでこれを書いているのです.
ちなみに授業スケジュールは,
午前は50分×3コマ 午後は50分×1コマ+4時間のLab or 5時間のLab
という鬼畜モノでした.
しかし学んだことは多い.
マルチコアプロセッサのアーキテクチャのお話
OpenMPを用いた共有メモリプログラミングの基礎とLab
MPIを用いたメッセージパッシングプログラミングの基礎とLab
OpenMPとMPIのハイブリットプログラミングのお話とLab
GPUとOpenCLの導入のお話(残念ながらLabはなし)
シリアルコードの最適化
とか他にも細かいことをちょこちょこやりました.
よかった点
・実際にプログラミングができて実践的な授業だった.
・2週間にしては実に濃い内容だった.
・スウェーデン人英語うまいw
・なぜか朝ごはんにサンドイッチ,3時におやつが出るというもてなしがあったw
・授業終了後のプロジェクトワークがあって,帰国後でも取り組んでよいことになっている.
不満な点
・KTHの学生じゃないと印刷ができない.
Labのインストラクションも印刷できずやりずらい.家で復習できない.ノートがまとめにくい….E-ticketのプリントもわざわざ他人に頼んだ.
・用意された滞在場所が普通のアパートでインターネットが契約式.
仕方ないんですけどね.インストラクションもスウェーデン語でどうしようもなかった.そもそも2週間ならわざわざ契約したくないし…
・なのに学校の図書館は8時に閉まる.
ひどす!授業は朝9時から6時までなのに!いつネットしろって言うんですか!w
・Welcom PartyがWelcomeじゃない.
Welcomeパーティというからにはある程度形が必要でしょう.適当にご飯配って以上って….スウェーデン人はスウェーデン人で話し込んでるし,知らん人通しがお互いが話しかけられる雰囲気ゼロ.
・教員は交代性なのだが,明らかに準備不足なひどい授業もあった….
・Labのパートナー編成に対して完全に放置
じゃあ二人一組でグループ作ってーって言っておいて,放置.チームメンバーどうなったかきちんと管理して,組めてない人にはランダムでもいいから何か処置とったらいいじゃないですか.普通に一人でやってる人いたろ.
俺も最初は台湾人と二人でやってたけど,そいつが超~~ギークで,彼は終始Labと全然関係ないプログラミングしてて,結局事実上俺も一人プレイだったのだが(これは個人の問題だが…).
わざわざ台湾とか中国とか日本とかタイとかから学生来てるんだからさ,違うバックグラウンドと国籍持った人間がチーム作りやすい環境があったらうれしかったな.本当はスウェーデン人とチーム組んでみたかったけど,そういう雰囲気じゃなかったし….
フィンランドのサマープログラムに行った人はパーティとか多くて逆に友達が作りやすい環境だったらしいのがちょっとうらやましい.
なーんてことを言ってきましたが,他力本願なこと言ってはいけませんよね.自分で積極的に声を掛けていかなかったのがすべてですから.
ま,自分なりに楽しんできたんで,大満足です!週末には観光もできたんでok!本当にきれいな国ですよ.もうはぁ~~って感じになりました.
気が向いたら自分の復習も兼ねて具体的な内容の細かいこともメモしていきたいなー.
今日は以上!