りさーちゃーのひよこ
技術のこととか
2015年3月31日火曜日
夢追い: 4.大学院生期① -慢心-
##夢追い <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post_15.html" target="_blank" title=""><i>0.はじめに -迷走-</i></a><br /> <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/1.html" target="_blank" title=""><i>1.幼少~思春期 -夢想-</i></a><br /> <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post_36.html" target="_blank" title=""><i>2.大学生期 -怠惰-</i></a><br /> <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post_52.html" target="_blank" title=""><i>3.留学生期 -復帰-</i></a><br /> <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post_29.html" target="_blank" title=""><i>4.大学院生期① -慢心-</i></a> ← イマココ<br /> <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post_39.html" target="_blank" title=""><i>5.大学院生期② -転換-</i></a><br /> <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post_5.html" target="_blank" title=""><i>6.社会人期① -回顧-</i></a><br /> <a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html" target="_blank" title=""><i>7.社会人期② -進学-</i></a><br /> <i>8.まとめ -自己実現とは-</i><br /> 久々に振り返る。一番振り返りたくない時代である。<br /> #修士2年-留学後 留学から帰ってきたら、何やら自分が何でも出来るような(実に馬鹿げた)気分になっていた。留学経験がその後の人生に影響を与えたことは事実だが、どうも「カブレ」というものはやっかいである。<br /> そのやっかいな「カブレ」のせいで、<a href="http://morimoridiary254.blogspot.jp/2016/01/blog-post_52.html" target="_blank" title="">前エントリ</a>は示したとおりアメリカの大学院に行くんだ!と躍起になっていた。<br /> 更に、当時は自己啓発に過度に躍起になり、土日も問わず毎日学校に泊まり込んで勉強・研究をしていた。それが楽しかったのだ。ただ、やっかいは行動力に結びつき、産総研やITベンチャーのインターンや、学内ベンチャー、交換留学生同窓会の監事に足を突っ込んだりしながら、様々な経験が出来た。修士2年という立場も有効に活用し、練習と称して就職活動も行った。<br /> 問題なのは、足を突っ込んだその数だった。完全にキャパを超えていた。ただでさえアメリカの大学院に進もうとすれば、少なくはない試験や情報収集をしなければならないのに、取り敢えず面白いと思うだけで優先度の高くないものにも首を突っ込みすぎたのかもしれない。<br /> #修士3年-震災と挫折 帰国して約1年。留学した1年間分の研究時間を取り戻すため、元々留年するつもりだった。留学中に給付型の奨学金がバラまかれたのがせめてもの金銭的救いであった。<br /> そんな修士3年生。まだ研究室泊まり込み生活を続けていた時に起きたのが、あの東日本大震災である。ここでは細かく語らないが、とにかく精神状態が乱れた。<br /> それでも、アメリカの大学院に進学することを目指し、勉強した。交通機関は麻痺し、学校も休校。時間はあった。TOEFL、GREの勉強をひたすら行っていた。だが、本丸のアメリカでの「ロボット研究室」を探すところで、ピタリと手が止まってしまった。分からないのだ、どれをやりたいのか。ただロボットをやりたいという気持ちだけが先行して、これというビジョンが無かった。<br /> そうなると大変だ。何を目的にアメリカに行くのか分からなくなる。じゃあ日本の博士に行くか?いや、そんなコスパの悪い世界はまっぴらだ。でも、アメリカに行こうにも先が見えない。こんな状態でアメリカに行ったら人生を棒にふるうかもしれない。ここまでやってきたのに?片や、就活している同期は自分で生計を立てていけるのに?でも、周りには大見得張ってアメリカ行くと言ってしまったし、今更辞めるなんて言いたくなかった。<br /> 震災の影響があったのかは分からないが、異常な精神状態であった。ご飯が喉を通らない。暇さえあれば外を徘徊する。その行為が止まらないのだ。新幹線の中ですら歩みが止まらないのだ。尋常ではない恐怖に襲われた。もう、ダメだと。<br /> <br /> という形で、この頃は声だけでかいブレブレ系な学生であったわけである。もう思い出すだけで頭が痛くなる。とんだ恥さらし野郎である。<br /> <br /> そんな自分に対する戒めと反省は次節で述べることにする。<br />
2015年3月1日日曜日
自宅Linuxサーバを構築してみる(10.Mondo Rescue の導入)
#はじめに 実は現在のサーバ構成的に、データ領域はRAIDで組んであるが、OS領域は全く多重化されていない。クラッシュしたらこれまでの設定がすべて水の泡である。<br /> ということで、OS領域をまるごとバックアップ出来て、リストアも簡単にできるという「Mondo Rescue」をインストールしてみた。<br /> #参考サイト 基本としてこちらを参考にさせていただきました。<br /> → <a href="http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1101/31/news107_3.html" target="_blank" title="">Mondo Rescueでお手軽バックアップ(1): 緊急時に備えてリカバリDVDを作る</a><br /> #インストール(注意点のみ) ##1.周辺環境インストール サイトにしたがって、色々インストールしておきます。 - リポジトリの取得は次の通り。 <pre class="brush: bash;"> $ wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/6/x86_64/afio-2.5-1.rhel6.x86_64.rpm $ wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/6/x86_64/buffer-1.19-4.rhel6.x86_64.rpm $ wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/6/x86_64/mindi-busybox-1.18.5-1.rhel6.x86_64.rpm $ wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/6/x86_64/mindi-2.1.0-1.rhel6.x86_64.rpm $ wget ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/6/x86_64/mondo-3.0.0-1.rhel6.x86_64.rpm </pre> - インストール実行(root権限) <pre class="brush: bash;"> rpm -ivh *.rpm </pre> ※インストール済モジュールがあれば取り除く。 ##2.バックアップメディアを用意 以前用意したRAIDサーバに指定。<br /> ##3.自動マウント設定(参考) /etc/fstab を設定。<br /> ※実はここで設定をミスってOSが起動しなくなる…。書き換えたくてもファイルがreadonly属性で、管理者権限でも書き込めない!<br /> ということと以下のサイトを参照。read write属性でマウントし直すと解決。<br /> → <a href="http://m-style-beta.ddo.jp/-kuroubanashi/3010centos30118d7752d53057306a304f306a3063305f" target="_blank" title="">【CentOS】起動しなくなった</a><br /> <br /> ※接続していたHDDと、後付けUSBメモリもパーティション名が変化した!元々USBでやろうとしたがこれが問題でやめた。<br /> - 初回 - HDD: /dev/sda1、 USBメモリ: /dev/sdc1 - 再起動後 HDD: /dev/sdc1、 USBメモリ: /dev/sda1 これがランダム。<br /> <br /> ##4.実際にバックアップ 私の環境では以下のコマンドで実行。私の環境では1.7GB 程度になりました。<br /> <pre class="brush: bash;"> sudo mondoarchive -Oi -g -s 4480m -d /mnt/raidsrv/ -S /tmp -T /tmp -E /mnt -p `hostname`_`date +%Y%m%d` </pre> O: バックアップを取る。<br /> i: ISO形式で保存。<br /> g: 進行状況をGUIで簡易表示。</div> <a href="http://kajuhome.com/mediawiki.shtml" style="background-color: white; color: #000066; font-family: 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', Osaka, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif, メイリオ, Meiryo; font-size: 14px; line-height: 21px; text-decoration: none;" target="_blank" title=""></a>s: 容量指定。<br /> d: バックアップ先指定(マウント済みのUSBメモリ)<br /> S: スクラッチ<br /> T: テンポラリ<br /> E: 対象外ディレクトリ(パス末尾に/を入れる上手くいかない!!)<br /> →<a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://www.asahi-net.or.jp/~aa4t-nngk/mondo.html" target="_blank" title="">Stray Penguin - Mondo Rescue</a><br /> p: 名前指定。上記で指定すると、PC名_作成日.iso となる。<br /> ##5.DVDに焼く 念のためリカバリディスクをDVDに焼いておきます。そもそもOSがやられたらUSBにアクセス出来ませんから笑。それに、家が家事になったら堪らないので、DVDを会社においておきます。<br /> ##6.自動バックアップ設定 毎日22:00に自動でUSBにISOファイルを書き出す設定をします。<br /> まず、実行用スクリプトを作成。<br /> <pre class="brush: bash;"> vi /root/scr/mondoarchive.sh </pre> に下記を記載。 <pre class="brush: bash;"> #!/bin/bash</div> #archive OS Image sudo mondoarchive -Oi -g -s 4480m -d /mnt/raidsrv/<span style="line-height: 1.5;">Backups/CentOS</span><span style="line-height: 1.5;"> -S /tmp -T /tmp -E /mnt -p \`hostname\`_\`date +%Y%m%d\` #delete files created before a week ago (24h x 7 = 168h) tmpwatch -m 168 /mnt/raidsrv/<span style="line-height: 1.5;">Backups/CentOS</span></div> </pre> 次に、起動時に実行時間の設定。cronを使う。 <pre class="brush: bash;"> sudo vi /etc/crontab </pre> →<a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://tsuttayo.jpn.org/crond/" target="_blank" title="">プログラムの自動実行(cron)について</a><br /> で以下の行を追加。<br /> <pre class="brush: bash;"> 00 22 * * * root /root/scr/mondoarchive.sh</div> </pre> →<a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://www.server-memo.net/tips/crontab.html" target="_blank" title="">crontabの書き方</a><br /> <br /> cron再起動 <pre class="brush: bash;"> /etc/rc.d/init.d/crond restart </pre> #おまけ rootのviをカラーにする <pre class="brush: bash;"> # vi /etc/profile.d/vim.sh</div> </pre> idで除外している部分をコメントアウトする → <a href="http://pekusu.blog117.fc2.com/?mode=m&no=55" target="_blank" title="">PerlとmySQL忍々</a><br /> <br /> #終わりに 今回もちょっとハマりました。でもこれで一安心。<br />会社にDVDを置くので、家が火事になってもOS領域は復元できます。RAIDサーバ内のデータだけはどうしようもないです。2TBも持ち歩けません…。
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