りさーちゃーのひよこ
技術のこととか
2014年7月5日土曜日
自宅Linuxサーバを構築してみる(6.MediaTombの導入)
#はじめに スマホやタブレットでメディアに接続できるようにします。嫁が「iPhoneの容量がいっぱいなんだけどどうしよう」とか言うので、こいつはちょうど良いと思いやってみました。今回も色々試行錯誤して発狂しかけたこともありましたが(笑)、結果としては下記の順番でやればよかろうと思います。<br /> 1.Webサーバ構築(Apache)<br /> 2.データベースサーバ構築(MySQL)<br /> 3.メディアサーバ構築(MediaTomb)<br /> 4.iPhone, iPad にクライアントアプリを導入<br /> #1.Webサーバ構築(Apache) メディアサーバと何の関係があるんだと思うでしょう。別にブラウザでメディアをストリーミングするわけではありません。肝心のMediaTombの設定画面がブラウザ(http)でアクセスする必要があることを、MediaTombをインストールした後に気が付きました。うー。<br /> さて、ではApacheを入れてしまいます。世にサイトはあふれているのでどれでも参考になります。<br /> → <a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://centos.server-manual.com/centos5_apache2.html" target="_blank" title="">CentOSサーバー構築マニュアル-Apache2のインストール</a><br /> <br /> 上記Webサイトで最後にブラウザによる動作確認をしていますが、まずはローカルで "http://192.168.xxx.xxx/"(192.168.xxx.xxxはサーバPCのIP)などと自分のIPをアドレスバーに入力して、htmlファイルが開けることを確認しました。その後、ネットワーク経由で同じアドレスを入力して確認します。応答が無い場合はファイアウォールでポート80(tcp)を解放します。<br /> → <a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://can.fujitoko.com/firewall.html" target="_blank" title="">自宅サーバでやってみる-iptables設定をしてみた</a><br /> <br /> 表示されればApacheの導入は終了です。<br /> #2.データベースサーバ構築(MySQL) お次はデータベースです。MediaTombを使うために必要です。ここは極めて平和に終わりました。<br /> → <a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://centossrv.com/mysql.shtml" target="_blank" title=""> CentOSで自宅サーバー構築-データベースサーバー構築(MySQL)</a><br /> #3.メディアサーバ構築(MediaTomb) ここも構築自体は苦労はしないです。むしろブラウザの設定画面が表れたときにどう設定すればいいのかが分からなかったのがネックでした笑。普通にsudo apt-get でも良いのでしょうか、勉強と思ってRPMでインストールしてみました。<br /> → <a href="http://centossrv.com/mediatomb.shtml" target="_blank" title=""></a><a href="http://centossrv.com/mediatomb.shtml" target="_blank" title=""></a><a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://centossrv.com/mediatomb.shtml" target="" title="">CentOSで自宅サーバー構築-DLNAサーバー構築(MediaTomb)</a><br /> ちなみにDLNAとは、Digital Living Network Allianceの略で、自宅の家電や情報端末をLANでつないでやりとりするためのガイドラインだそうです。<br /> → <a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://allabout.co.jp/gm/gc/51191/" target="_blank" title="">AllAbout-5分でよく分かる?DLNAとは?</a><br /> <br /> 次は共有するファイルの設定です。構築時には設定ファイル等で一切関わりが無かったので「はて?」と思っていたのですが、これはブラウザで行う必要があります。そして、ブラウザで設定を行う前にポート50500(tcp) を解放します。これをしないと設定画面を開けません。<br /> ついでに、ポート1900(udp) を解放しておきます。これは、後ほどクライアントアプリ側でサーバ検知する際に、サーバからのブロードキャストを有効にするためです。(ここで相当はまりました。。。)<br /> → <a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://www37.atwiki.jp/centos-homeserver/pages/29.html" target="_blank" title="">CentOSでホームサーバを作ろう-MediaTombを使ってDLNAサーバを構築する(EPELから導入編)</a> <br /> <br /> さて、これでようやく設定が出来ます。 どこからでもいいのですが、私はクライアントPCから"http://192.168.xxx.xxx:50500/"にアクセスしました。左上に[Database | Filesystem]と並んでいるボタンがあります。このFilesystemをクリックすると、サーバのディレクトリツリーが出てきます。あとは、DLNAで共有させたいファイルが入ったフォルダを展開して、右上の「+」ボタンをクリックしていけばよいみたいです。反映状況はDatabaseのボタンをクリックすると確認できます。<br /> → <a href="https://www.blogger.com/null"></a><a href="http://diary100402.blog.fc2.com/blog-entry-28.html" target="_blank" title="">悠々日記-UbuntuをMedia Tombでマルチメディアサーバーに</a><br /> #4.iPhone, iPad にクライアントアプリを導入 我が家はiPhone, iPad一家なので、その辺の話しかしません笑。色々調べて使ってみた結果、以下の理由からMedia Link Player Liteを使うことにしました。 - 無料。 - Phone, iPad両端末のアプリがある。 - ユーザーインタフェースがシンプル。 - 読み込みが速い。 - 画像の一覧表示機能がある。 アプリをインストールして起動をすればサーバ一覧に"MediaTomb"が表れるはずです。ここで表れない場合はiptablesでポート1900(udp) が解放されていないのかもしれません。私はこれで相当悩みました。<br /> #終わりに Linuxサーバ構築のサイトを参考にすると、とっくの昔に終わらせてしまっているちょっとした設定が省略されている可能性があります。それがネックで動かない、なんてことがしょっちゅうですね。そのため色々な情報収集が必要になりますが、結構鍛えられますね。<br /> というわけで、嫁の携帯の写真データを一気にサーバに上げてアプリで見られるようにセットアップしたら、おかげさまで大満足のようで。うまくいかなくて悶々とする時間もありましたが、まぁ良かったということにします。<a href="http://centossrv.com/mysql.shtml" target="_blank" title=""></a><br />
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